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近頃自分に流行るもの

2022-08-18カテゴリ:

全般的に旅行やら外出というものが少なくなりがちなこの頃、
戦国期もですが、特に鎌倉~室町時代を扱ったものがマイブームになりました
昔、学生の頃に習ったり聞いたりした歴史学の通説が最新の研究によって、
どんどん変わっておりまして、最新の研究が反映されており読み応えのある漫画等も
近年は出てきておりますので、ちょっと紹介いたします。

「新九郎、奔る!」
後北条氏の初代、北条早雲の名で有名な伊勢宗端を主人公とした作品
最新の研究では、昔の通説から180度人物像が変わってまして大変新鮮ですね。
現在の静岡、神奈川、東京に当たる地域で活躍してたわけでして
大河ドラマの主人公にならないものかなと期待する武将です。
ちなみに現在の戸田市や蕨市の辺りは扇谷上杉氏と後北条氏で激しく取り合いが
されてたようですね。

「逃げ上手の若君」
鎌倉幕府滅亡時の最後の執権の北条高時の息子で中先代の乱を起こした北条時行を主人公とした作品
吉川栄治の「太平記」や大河ドラマの「太平記」等とは違って、この作品では足利尊氏が敵役になります。
自分の田舎が舞台となっており、そこの武将たちも登場してますので自分的には大変楽しい作品です。
中先代の乱等の歴史上の結末は知られているだけに、今後どう展開するのか見物です。

以上、読みやすくて読み応えがあるかなと思われる2作品を挙げてみました
興味のある方はどうぞご一読下さいませ。

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